フィリピンってこんな国です!

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フィリピンについて

フィリピンの歴史と現在に至るまでの影響

フィリピンというと、どんな印象があるでしょう。
日本人から見ると、フィリピンといえば最も大きい都市部であるマニラのイメージが強く、観光地のセブ島をのぞけば、ほかの地域はあまり知られていないものです。
その明るく発展した景色はフィリピンのほんの一部で、本当の姿は歴史背景が色濃く絡む国だったりします。

フィリピンは、日本と同じように島国で、首都はマニラの共和制国家です。
正式にはフィリピン共和国といい、日本語では比国と書きます。

最も古い歴史としては、30,000年前にはネグリト族が住んでいたとされ、そこからさまざまな民族が入ってきたとされているのです。
かなり古い遺跡も見つかっており、フィリピン最北の地域であるカガヤン渓谷では、その歴史を探るためにカガヤン原人の化石を探していたりもします。

その後、歴史は流れ、16世紀に入りスペインがどんどんと植民地化を進めていきました。
近代化が進むきっかけにもなりましたが、14世紀に入ってきたイスラム教とキリスト教の対立も生むきっかけになっているといえるでしょう。

19世紀末には、アメリカの力を借り独立運動からフィリピン第一共和国を成立させることに成功しますが、アメリカがスペインから統治権を譲渡されてしまいます。
つまり、アメリカは最初から独立をさせるために協力したのではなく、自国の植民地化が目的だったのです。

結果、第一共和は崩壊し、アメリカの植民地になりますが、第二次世界大戦で日本が占領、傀儡政権として第二共和国が独立します。
日本の敗戦と共に、1946年に第三共和国として再独立するのです。
その後さまざまな歴史をたどり、現在のような形になったことからも、現地のタガログ語だけではなく、英語も共通語として使われています。
また、年配の方の中には、いまだ日本語がわかる人もいますが、植民地時代の歴史のせいもあり日本を良く思わない人もいます。

都市部と地方の格差

日本人のフィリピンのイメージとしては、マニラの映像があるはずですが、一歩離れると非常に自然が多い地域になります。
実際に都会といわれるところと、地方の格差は激しく、ちょっと離れるだけで全く違う地域になるのです。

実際にフィリピンの多くの地域は、そこまで開発されているわけでもなく、自然の中で暮らしながら、インターネットを使ったりすることができる不思議な環境だったりもします。
ですが、車かバイクでもなければ、生活用品を買いに行くこともできなかったりするほどの格差もあるのです。

ただし、マニラに限って言えば、家賃は高い物の住みやすく、不便を感じることもないでしょう。
日本人を含め、外国人も多く住んでおり、ITパークもあったりするのです。
コンビニもよく見かけますし、安くておいしい店もたくさんあります。

それでも、フィリピンは裕福な国ではありません。
国内には仕事も少なく、海外への出稼ぎも多くなっています。

フィリピンの治安と気候

フィリピンの治安ということでは都市部でもいいというわけでもなく、裏路地に入ったり、深夜に出かけたりすれば、犯罪に巻き込まれることがあるのは、日本以外の国での常識です。
日本の治安と比較することは非常識で、世界でもまれな安全性のレベルなのですから、フィリピンはまだいいほうだといえます。

マニラや日本人も多いセブ島のような観光地では、という話で地方に行ったりすると、そこまでの安全性を確保できないことも珍しくありません。
大通りはずっと危険といったことはありませんが、人気の少ないところに入ったりすれば、犯罪に巻き込まれることを考えなければいけないでしょう。

湿度は高いものの、一年中暖かなのもフィリピンです。
マニラはよく台風が直撃することでも知られていますが、南部のダバオ州などは、全く被害がないこともあります。
それだけ日本のように国土が細長く、気候にも違いもあるのです。

日本では考えられないことも起きます。
ですが、フィリピンの人は世話好きで、人の良い人が多く住んでいることも間違いありません。
気候と同様に明るい気質で、一度仲良くなってしまえば、一生の友人もできる素晴らしい国でもあるのです。

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