セブ島は良い所です!
- By:
- カテゴリー: フィリピンでの毎日

フィリピンの中でも観光特化のセブ
フィリピンの数ある島の中でも、日本人が数多く訪れるのがセブ島です。
フィリピンの国土の中でも中部に属し、ビサヤ諸島と呼ばれる中にある島で、観光に特化しており、留学生もたくさんいます。
細長い島で、さまざまな島に囲まれていますが、周辺の小さな島までひっくるめてセブ州になるのです。
州都はセブで、マニラに次ぐ大都市になっています。
6つの都市が形成しているメトロ・セブでもあり、州のほとんどの人がセブ島に住んでいるのです。
ちょっとスペインの香りが残っている、素晴らしい場所にもなっています。
マゼランゆかりの島もある
このセブ島は、マゼランがフィリピンを発見したときに初めて上陸した島です。
その時にキリスト教を持ち込んだために、イスラム教徒と戦闘になり、マゼランはセブ島で命を落としてしまいます。
そのため、マクタン島に行くと、マゼランの記念碑を見ることもできるようになっているのです。
ただ皮肉なことに、マゼランを失った船団は、行きとは違った航路をとって本国に帰っていったため、世界一周をしてしまいます。
ですが、マゼランはなくなってしまっていたため、初の世界一周の提督とはなれなかったのです。
スコールには要注意
セブ州は、マゼランの記念碑があるリゾート地のマクタン島や国際空港もあったりする経済特区になっています。
セブ島にはホテルもたくさんありますし、ショッピングセンターもあり、フィリピン観光の拠点にもなっているのです。
無数の小さな島々もありますので、ダイビングを楽しんだり、無人島生活ができたりもします。
非常に優れた総合リゾート地になっているともいえるでしょう。
気候も安定しており、典型的なフィリピンの熱帯性気候が当てはまります。
スコールも来ますが、半端のない雨に遭遇することもよくあることなのです。
その時には、道路が川に変わっていくのがみられるかもしれません。
幸運なのか不運なのかはわかりませんが。
治安も安定
セブ島といえば、治安も安定している地域です。
その一つとして、経済的に恵まれてきており、中小企業がひしめき合ってきています。
家具製造業が増えてきているということもありますが、ほかにもIT産業も盛んになってきており、高度な成長を遂げてきているのです。
結果として、治安も向上することとなり、政策的にも海外の企業を誘致したりしています。
これから先、東南アジアのITのハブ地域となることも、そんなに遠い未来ではないでしょう。
こうした背景もあり、留学生もたくさん訪れます。
英語を勉強するのには適しており、フィリピン以外の国の人もたくさんいるのです。
ですが、いくら治安がいいとはいえ、裏路地に入ったりするのはお勧めできません。
日本のような治安にはなりえませんので、不用意に一人で立ち入ったりすれば、身ぐるみをはがされるぐらいのことは起きる可能性があるのです。
それでも、セブ島は素晴らしい観光地であることは間違いないでしょう。
フィリピンの中でもさらに人懐っこいといわれる人たちでもありますので、行って後悔するようなところではないのです。