レチョン

黒豚
フィリピン料理

独特の進化をしてきたフィリピン料理

フィリピン料理は、かなり独特です。
アジアの料理といえば、王宮があって、そこに出される料理が中心になったりすることもあるでしょう。
ところが、フィリピンには統一国家が出来上がらなかったことから、こうした料理が存在せず、中国料理やスペイン料理の影響を強く受けているのです。

ですが、不思議なことにアメリカの食文化はあまり影響を受けていません。
あるとすれば、バナナにもかけてしまうケチャップぐらいでしょう。
好き嫌いがありますが。

衝撃的なレチョン

いろいろあるフィリピン料理の中でも、豚肉料理として目立つのがレチョンです。
最初見ると衝撃を受けること間違いありません。

パーティーには欠かせない料理なので、フィリピン人は喜びますが、日本人には刺激が強いのです。
>>http://lovecebumactan.com/archives/1277
単純に言えば、豚の丸焼きで、火であぶりながら時間をかけて作っていく料理です。

正確には、レチョンというのは丸焼きという意味で、レチョン・バボイと呼ぶと子豚の丸焼きになるのです。
マノックといえば、ローストチキンになります。
お店に注文しておいたりすれば、切り分けもしてくれる料理で、カリカリの皮とジューシーなお肉を楽しむ料理だといえるでしょう。

クリスマスシーズンになると、こんな映像も見ることができます。
>>http://www.afpbb.com/articles/-/3035100
日本では絶対にありえない光景でしょう。

家庭ではなく買ってくるもの

このレチョンは、以前はお祭りに欠かせないもので、カトリックの行事でもよく振舞われた料理です。
ですが、実際に家庭で作ることはなくなってきており、お店に注文して取りに行くことがほとんどになりました。

家庭で作るとすると、内臓を取り除き、下味をつけて炭で焼き上げなければいけません。
それもものすごい時間がかかることもあって、事実上不可能になってきているからです。
特に焦げないように作りながら、ジューシーに仕上げるのは、相当な経験がなければうまくいきません。

このレチョンですが、皮が最も上等な部分とされています。
北京ダックにもちょっと似ていますが、この焼けた皮を素手できれいに向けるかどうかが、マナーの一つとされてもいたのです。
それだけ重要な場面で使われる料理でもありますので、一度は食べてみるべきフィリピン料理であるともいえるでしょう。

本当に全身を食べる料理でもあり、耳や尻尾は子供に大人気です。
ほかの料理にはない、カリカリの食感が良いのでしょう。

ただし、このレチョンのにおいは独特で、好き嫌いがはっきりする料理でもあります。
レーバーを使ったソースがかけられている場合には、特に独特のにおいがありますので、びっくりしてしまうかもしれません。

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